ハルジョオンとヒメジョオンを区別していませんでした。ハルジョオンの花は蕾のあいだは俯いていて、萎れたのかと思えますが、ヒメジョオンはしゃきっと立っているということ。ハルジョオンの葉が茎を抱くようについていること。ヒメジョオンは少し菊の葉のような感じがある。なーんて云うことを今初めて知りました。
同じ様なところに同じ様な花をつけて居るんですから、困ります。

ぞっくりと切ってきて、まとめて瓶に活けると綺麗だと言って、玄関先に活けているお店がありましたが、それはヒメジョオンでしょうね。蕾がシャキッと立っていて咲きはじめますから。

ハルジョオンの良いところはうす桃色に咲きはじめることでしょうね。

春紫苑と言う名前は牧野博士の命名です。

下のはハルジョオン・とてもよく似ています。
これも北アメリカ原産で、ヒメジョオンより早く、大正年間に渡来して、今では全国に野生状態です。