十二月も終わる頃になって、やっとこれから積もり出すだろうと思われる雪になりました。よろこんでいるのではありませんが、いつ来るか、いつ来るかと十一月半ば過ぎの初雪以来、気にかけていたゆきです。すっかり覚悟をしていた雪だと言えばおかしいですが、雪が来ると、何となく冬らしくなった様な気分になりますから、雪国暮らしの人の不思議な気分ですね。雪囲いをしなくても大丈夫だと多寡をくくってちょっと縛って置いただけの椿の哀れな様子です。見てやってください。